漫画を見ながら「その場足踏み」をしたらどうなるのか、気になったことはありませんか?
運動はしたいけど、時間がない。そんなあなたにぴったりなのが、“ながら足踏み”です。
この記事では、実際に私が1週間「その場足踏みしながら漫画を読んでみた」リアルな体験をもとに、意外な効果や続けるコツを紹介します。
漫画を楽しみながら健康になれる――そんな新しい習慣を、あなたも今日から試してみませんか?
その場足踏みしながら漫画を見るってアリ?実際にやってみた結果
その場足踏みしながら漫画を見るってアリ?実際にやってみた結果をお話しします。
それでは、体験談をお話ししていきますね。
なぜ足踏み×漫画を始めたのか
正直、最初は「漫画を見ながら運動って、そんなに意味あるの?」と半信半疑でした。
けれど、仕事の合間に運動する時間が取れず、なんとか“ながら運動”で習慣化できないかと考えたんです。
それで思いついたのが、「その場足踏みをしながら漫画を見る」という、まさに一石二鳥のアイデアでした。
ダイエット系のYouTubeを見ながらではなく、好きな漫画を読むなら飽きずに続けられそうだなって。
漫画を読みながらの足踏みは、思ったよりもリズミカルで、ページをめくるたびにテンポが合う感覚があったんです。
特に少年漫画やスポーツ漫画を読むと、主人公の動きに合わせて自然とテンションが上がるんですよ。
運動嫌いな人ほど、好きな漫画を読むという“ご褒美”をセットにすると、ハードルが一気に下がります。
最初のきっかけは「楽しみながら続ける」こと。そこがこの習慣の一番の魅力でした。
この方法は、ストイックに筋トレするよりも、楽しく続けられるタイプの人に向いていると思います。
初日の感想と違和感
初日は、足踏みしながらスマホで漫画を読むというシンプルなスタイルで始めました。
でも、すぐに気づいたのが「意外とバランスが崩れる」ということ。
足を上げるたびに体がわずかに揺れるので、集中して漫画を読もうとすると、視線がブレて読みにくいんです。
最初の30分で軽くふくらはぎが張るし、汗も出てきます。
「あれ、意外と運動になってる!」という発見がありました。
ただし、漫画の内容がシリアスなシーンになると、足踏みが止まりそうになります(笑)。
集中しすぎると足が止まる。でも、足踏みが止まると罪悪感が出る。
この微妙なバランスが、逆にゲーム感覚で面白く感じました。
その日の夜、足が軽い筋肉痛になっていて、「ちゃんと運動したんだな」と実感。
普段デスクワークで凝り固まった体が、少しほぐれた気がしました。
初日は“違和感”が強かったけれど、心地よい疲労感がクセになります。
1週間続けてわかった変化
1週間続けてみると、明らかに体調に変化がありました。
特に感じたのは、朝の目覚めが軽くなったこと。そして、腰痛が軽減されたことです。
漫画を読みながらだと、1話=約15分のペースで自然と運動時間が決まります。
気づいたら2〜3話読んでいて、40分以上動いていたこともありました。
これは普通に運動しようとしても難しい継続時間ですよね。
消費カロリーをアプリで計算したら、1日あたり150〜200kcalほど。
軽いウォーキングに近い数値でした。
音楽ではなく漫画を選ぶことで、「物語を読む→続きが気になる→自然に運動が続く」という好循環ができるんです。
たとえば、ワンピースやスラムダンクのような感情が動くシーンでは、つい足の動きも早くなっていました。
感情がリズムを作る感じ。心も体も動く時間になっていました。
この1週間で、「運動=頑張るもの」という意識が少し変わりました。楽しく動ける時間って、意外と簡単に作れるんですね。
その場足踏み×漫画を見るときに気づいた3つのポイント
その場足踏み×漫画を見るときに気づいた3つのポイントを紹介します。
姿勢と視線のバランスが大事
足踏みしながら漫画を見るとき、一番大事なのは「姿勢」です。
背筋を伸ばさないと、腰に負担がかかります。
最初の数日は、無意識に前のめりになって首が痛くなりました。
改善策として、目線の高さに画面を持ってくること。私はタブレットスタンドを使って、胸の高さで固定しました。
これだけで首・肩の負担が激減。足踏みも安定します。
また、視線を漫画に集中しすぎると足のリズムが乱れるので、リズムを保ちながら“ゆるく読む”のがコツ。
完璧に読もうとせず、「流し読み」くらいでちょうどいいです。
話の区切りでペースを変える
漫画の1話ごとに、足踏みのペースを変えるのが意外と楽しいです。
戦闘シーンなら速く、日常パートならゆっくり。これだけでリズムがついて、飽きません。
実際、一定のテンポよりも、リズムに変化がある方が筋肉の使い方が変わって効果的。トレーニング的にも◎です。
特にスポーツ漫画やアクション系は、自然にペースが上がるので運動強度も上がります。
感情の動きと身体の動きがリンクすると、まるで「エクササイズ漫画」みたいな感覚になります。
スマホよりタブレットが快適
スマホで漫画を読むと画面が小さいため、視線が下がりがちで首が痛くなります。
タブレットや大きめの画面を使うと、自然な姿勢で読めるのでおすすめです。
また、ページをめくる操作も減るため、足踏みのリズムを崩さずに読めます。
個人的には、Kindle Unlimitedで漫画をまとめ読みするのが最強でした。
その場足踏みで漫画を見ることの意外なメリットとデメリット
ながら足踏みの意外なメリットとデメリットを紹介します。
継続しやすい
この方法の一番のメリットは「続けやすさ」です。
普通の筋トレやウォーキングだと、やる気を出すまでが大変。
でも漫画を読むための“ついで”なら、心理的なハードルがほぼゼロです。
私はこれをきっかけに、1ヶ月で約1.5kg体重が減りました。食事制限なしです。続けやすさ=成果の出やすさなんですよね。
ストレスが減る
仕事終わりに漫画を読む時間は、リラックスの時間。
その時間を運動時間に変えると、「癒やされながら体もスッキリする」という不思議な感覚になります。
特にお気に入りの漫画を読む日は、気分が上がるので自然とテンポも上がり、終わった後に爽快感が残ります。
読書効率は下がる
デメリットは「内容が頭に入りにくい」こと。
足踏みしながら読むと、集中力が分散します。ストーリーを深く味わいたい作品には向きません。
そのため、ストーリー重視ではなく、テンポ感のあるギャグ漫画やバトル系がおすすめです。
「その場足踏みで漫画を見る」継続のコツとおすすめの漫画選びのコツ
継続するコツとおすすめの漫画選びのコツを紹介します。
習慣化のタイミングを決める
「漫画を読む時間=足踏みタイム」とルール化するだけで、続けやすくなります。
私の場合は、寝る前の30分をその時間にしました。
リズムが決まると、体も心も準備しやすくなり、自然にスイッチが入ります。
熱くなれる漫画を選ぶ
選ぶ漫画で運動のテンポが変わります。感情が動く作品だと、足も自然と動きます。
「スラムダンク」「進撃の巨人」「ヒロアカ」など、動きの多い漫画はテンポが取りやすいです。
小さな目標を設定する
「1話分足踏みしよう」など、小さな目標を立てましょう。達成感があると、翌日もやりたくなります。
漫画1巻分=約180分。これを読み終えるころには、運動習慣も定着しています。
まとめ|「その場足踏みで漫画を見る」は意外と続く新習慣
ポイント | 内容 |
---|---|
始めた理由 | 楽しみながら運動したかった |
初日の発見 | 意外と体に効いてバランスが難しい |
1週間後の変化 | 代謝アップ&ストレス軽減 |
おすすめ漫画 | スラムダンク・ヒロアカなど熱い系 |
漫画を見ながらのその場足踏みは、想像以上に“続けられる運動”です。
ながら行動でも、体も心も確実に動かせます。
「運動しなきゃ」を「漫画見たい」に変えるだけで、習慣は続くんです。
気づいたら健康になっていた――そんな理想、意外と簡単に叶いますよ。
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